2012 / 07
<< 2012 / 06 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - 2012 / 08 >>

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手の甲に残る感触いとおしく 頬に押しあて君の香に笑む

スポンサーサイト

珈琲の香りが満ちる午後の店 二人を見守る西洋人形

一晩中貴方のダイヤル押せぬまま 邪魔する心と指先見つめる

陽を受けて苔に輝く丸き露 何をも拒み儚く融け行く

共に見た山並み秋に染まる頃 独り歩きも上手くなるはず

青空に包まれ風とたわむれる 振り向けば君 幸(さち)独り占め

日常も音も明かりも無き庵(いおり) 憂いを帯びた瞳閉じさす

寝転んだ貴方の胸に耳をあて 心音検査と鼓動に休む

手の中に包み込まれて転がされ 抗する間もなく貴方に染まる

君の手に触れた心が熟れていく 香りを放つ桃肌に似て

椋

Author:椋
短歌を詠み始めて「題詠2012」を知りました。
参加しようかとブログを始めました。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。